未来の看護師さんへ

SOYグループの理想


SOYグループが関与する訪問看護ステーションでは、注射の精度など技術的なスキルもさることながら、
利用者様、ご家族との「コミュニケーション能力」を重要視してまいります。

病棟であれば、患者様は一定期間で退院していかれますが、在宅医療では先の長いお付き合いになるケースが多いため、「あの看護師は自宅に来てほしくない」「あの人は嫌だ」などと、悪い評価をいただくようでは「少人数で運営する訪問看護ステーション」が機能しなくなります。

そこで必要となるのが、「知識」「技術」「寄り添う心」を育み「看護の質を向上させていく」という企業理念です。

約1時間の訪問で、利用者様のために何ができるか、何をしたら良いのか常に考える、そしてそれを「スタッフ間で話し合い」中長期にわたって実行に移していくことが大切です。

月に2度のナースカンファレンス実施を目標とし、各回テーマを決め、「病気について」「利用者様との関わり方」「他の事業所との関わり方」について話し合い、互いに知識を深めていきます。

様々な経験を持つスタッフの知識、技術を持ち寄り、一歩、一歩、「看護の質の向上」に繋げていけるよう協力しあう環境を築きあげていきます。

いつの日か、代理店様を通じて出会った看護師さんと同じ気持ちで訪問看護に携わってまいりたいと希望しておりますが、その輪を少しでも大きなものにしていくために、向こう3年間を掛けてしっかりと土台作りを行ってまいります。

今は豆粒ほどもない小さな事業態ではありますが、問題をひとつずつ克服しながら、必要とされる専門家へと成長を遂げるために前進してまいります。


一般社団法人SOY
代表 坂田道夫 大山雄太郎

1.喜びと感動を与えられる存在でありたい

仕事をしていればいろんな事があります。
思うようにいかず塞ぎ込みたい時もあるかもしれません。

しかし、私たちはどんな時でも
利用者さま、ご家族さま、携わってくださる全ての方に、
喜びと感動を与えられる存在であるために
この思いをスタッフと共有できるよう
経営陣も率先して風土作りに関与したいと考えています。

2.温度を感じてもらえる存在でありたい

どんな時も、事務的、機械的にならず、
訪問看護(在宅医療)に関わる全ての方と一致団結し、
利用者さまのご状況、ご家族さまのご事情に合わせて、
気分ムラが無く常に温かい心持で仕事に携わることで、
利用者様、ご家族様に安心をお届けできる、
そんな組織を作り上げたいと考えています。

3.出来ないと決めつけない

何事も相手の立場に立って考えることこそが、
最良の知恵を生み出すものと信じています。
規定は大事ですが、簡単にあきらめず、何か方法はないのか?
常に真剣に考える訪問看護チームを形成したい、そう考えています。

4.気づく力、感じる力を大切に

同じ道を歩いても気づきは人それぞれです。
倒れそうな看板もブロック塀もまずはそれに気づくことから。
そして気づいたらそれを放置しないことです。
直面する問題に損得勘定ばかりを持ち込まず、
気づき、感じて、対応する、決して自分をごまかさない、
そんな訪問看護チームを作りたい、そう考えています。

時にスタッフから上がってくる進言に
経営者としては耳が痛い話があるかもしれませんが、
どんな時も双方にとっての最善を追求することを約束します。

5.こだわりぬく力

私たちはボランティアで仕事をしているわけではありません。
ご利用者さまやご家族さまのご負担並びに、
医療保険、健康保険等から看護報酬を得て事業が成り立っています。
報酬を得るという真の重みを忘れることなく、
仕事で評価され続けることこそが役割であり、
そのためには「こだわりぬく力」が不可欠と考えています。
このこだわりこそが創造力(独自の問題解決)に繋がるものと信じています。

6.新しいことに挑戦する

社会に生きる以上、
※今ここの自分を知り、
※人と仲良くし、
※新しいことに挑戦する、
この3つが大切だと考えています。
小さな改善はやがて大きな成果へと結びついていきますが、
これは全て「新しいことに挑戦」した結果に他ならない、そう考えています。

7.他様が諦めたことであっても

何かできることがないか、
せめて情報をお調べするお伝いだけでもできるのではないか、
忙しい中にあっても、ほんの数秒、数分間の対応(親切心)が全てを豊かにすると信じ、
お声に耳を傾ける姿勢を貫く、そんな訪問看護チームを作りたい、そう考えています。

8.全員が主役であること

インターネットが発達し、
SNSでは承認欲求を満たすために、
私は、俺は、を主語としたメッセージが目立ちますが、
訪問看護という仕事をする上にあっては、
私たちはという視点で物事を考えることが大切だと思います。

関係する全ての方が「主役」であることを意識し、
利他的に仕事に取り組んでいける組織へと成長させたい、そう考えています。

9.感謝の気持ちを忘れないこと

日本だけでみても1億3千万人が暮らす中で、
知り合いになるだけでも大変な確率だと思います。
仕事を通しての出会いも「ご縁」としか言いようがないでしょう。

全てが望ましい縁になるとは言い切れないものの、
出会いは尊いものですから、
お一人お一人に感謝しながら大切に関係を育んでいく、
そんな心構えをもった訪問看護チームを作りたい、そう考えています。

10.暮らしを豊かに

利用者さま、ご家族さま、地域社会で在宅医療に携わっておられる方々に、
訪問看護という事業を通してお役立てた時、事業はある一定の成功を遂げていることでしょう。

スタッフの努力が結実し収益となって現れた時、
私たちはスタッフにその収益を還元します。
これも私たちの揺るぎない目標です。

執拗な勧誘は一切おこないません。
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